PlugXライセンス認証はWindows8のシステム保護機能によりブロックされ、中断された状態です。Adobe IllustratorへのPlugXの組込みは完了していません。
【対処方法】
以下の操作は、「PC管理者」のユーザーアカウントで行って下さい。
PlugXライセンス認証を、Illustrator起動を「管理者として実行」で行ってください。
ライセンス認証が「システム管理者」権限で実行されるので、Windowsのシステム保護機能を回避できます。
タイミングは下に説明する2回です。
なおWindows8でPlugXライセンス認証を行うときは、Windows7/VISTAとは異なりUAC変更やパソコン再起動の必要はありません。
Windows8、」8.1とWindows7/VISTAとは違う点ですので、ご注意ください。
■「管理者として実行」の1回目:シリアル番号を入力するとき
Illustratorを「管理者として実行」を使って起動すると、PlugXライセンス認証は、Windowsにブロックされず正常に動作します。
「ライセンス認証」ダイアログ画面が表示され、ライセンス取得コードが表示されます。
- Illustratorを「管理者として実行」で起動する。
・Winodws8の画面でIllustratorのタイルを右クリックしてください。
・表示されたメニューの、「管理者として実行」をクリックして、Illustratorを起動してください。

Winodws8のアップデート状態によっては、タイル右クリックで画面の下辺に「アプリバー」が表示される場合もあります(下図参照)。
同じように「管理者として実行」を選択し、Illustratorを起動します。

- Illustratorが起動する途中、「シリアル番号の確認」ダイアログが表示されます。
ユーザー名、所属、シリアル番号を打ち込んでください(ユーザー名、所属は任意のものでかまいません)。

- 「ライセンス認証」ダイアログが表示されます。

※Illustratorを「管理者として実行」しなかった場合は、この「ライセンス認証」のダイアログ画面は表示されません。Winodws8のシステム保護機能が働き、この画面をブロックしてしまうからです。
上のダイアログが画面に表れ、ライセンスコードが表示されたら、IllustratorへのPlugX組込みが成功したということです。
PlugXはIllustratorのメニューに追加されています。
これ以降はIllustratorを通常の起動でPlugXを使用することができます。
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■「管理者として実行」の2回目:ライセンスキーを登録するとき
- ライセンスキーを手に入れてください(当社に請求を行ってください)。
- Illustratorを「管理者として実行」で起動します。
- 「ライセンス認証」ダイアログが表示されたら、ライセンスキーを入力し、「入力したキーを登録」ボタンをクリックしてください。

以上で、PlugXのライセンス認証が完了します。
※「管理者として実行」しなかったときは、ライセンスキーの入力が、Winodws8のシステム保護機能にブロックされ、打ち込んだライセンスキーが反映されないままになってしまいます。
次回のIllustrator起動のとき、「ライセンス認証」ダイアログが表示されますので、やりなおしてください。
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